王家の血筋にも連なる、有力貴族アシュフォード家の姫、マリア。
ある日マリアは、父に連れられ、王宮へと向かう。
そして父は、こう言った。
「お前と殿下の結婚が決まったのだ。」
これは、運命に翻弄される姫の生き様を描いた物語 ――――