その4の1
その4の2
その4の3
2013
その4の4
その4の5
その4の6
その4の7

彼女から細いうめき声が聞こえた。

それに触発されるように、さらに力を込める。


―――彼女が消える前に、自らの手で消してしまいたい。


流れる赤が、彼をより一層、狂気へと導く。


その苦しみに耐える姿が、愛しくてたまらない。

そして、それ以上に、全てを壊してしまいたいんだ―――――



たまーに、こういうのが語りたくなる。

その4の8
その4の9
その4の10

君が天上へ帰ると言うなら…


その羽をもいでしまえば、帰ることは出来ないだろう―――



…なんかさっきから、狂気チックなやつばっかやな。


うん。上の方見なかったら、「いやっ! どこ触ってんのよ! この変態!!」って言わせられるよね。

絶妙に変なとこ触ってる男である。

その4の11
その4の12
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